公開日: 2023年5月1日
成長と共に出っ歯になってしまって、周りからの目が気になって悩んでいるあなた。インビザライン矯正で出っ歯を治せます。
また、歯の状況によっては抜歯なしでできる矯正もあるので、抜歯する方法、抜歯しない方法ついても解説しましょう。
さらに、出っ歯を治した後はどのようになるのか、費用はいくら掛かるのかなどについても詳しく解説します。
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出っ歯(上顎前突)とは、上顎にある前歯が前に出ている状態のことです。出っ歯の状態は人さまざまであり、個人差によって決定します。当記事では出っ歯について、下記の3つを解説しましょう。
上顎と下顎に角度の差が生じたことによる出っ歯は、顎の骨格がズレたことによる出っ歯であり、インビザライン矯正では治せません。
また、歯の傾き具合による出っ歯は、上顎の前歯が外に向かって斜めになっているのと、口内に向かって斜めになっているの2つのパターンがあります。
上記のどちらかになっているケースもあり、両方になっているケースもあるため、医師に見てもらわないと分からないでしょう。
出っ歯の原因になってしまう原因は下記の5つです。
歯の間のスペースが足りなかったり、下顎の成長が乏しいのは先天的な理由もあり、仕方のないことです。
しかし、爪を噛んだり、舌を出したりなどの癖やうつぶせ寝になってしまうなどは、自分で治せるためお子さんがいたらやらないよう注意しましょう。
出っ歯になってしまった歯は歯ブラシが届きづらかったり、歯が重なっている状態なので虫歯や歯周病になりやすいだけでなく、滑舌まで悪くなってしまうことがあります。
そのため、出っ歯だと感じたら早めに歯科医院に行き、しっかりとカウンセリングをおこなった上で、インビザライン矯正を受けるようにしましょう。
以前のインビザライン矯正では技術が整っていなかったため、出っ歯が治せないと考えられていましたが、今の技術なら出っ歯は治せます。
インビザライン矯正で出っ歯を治す方法については、後述しますのでしっかりとチェックしておきましょう。
インビザライン矯正での出っ歯の治療には、下記の2つの場合があります。
最終的には医師の判断によるものですが、自分が以上の2つに該当したらどのように治療されるのかしっかりとおさえておきましょう。
抜歯ありで出っ歯のインビザライン矯正をする場合は、歯の状態があまりにも悪くなっているケースです。
例えば、歯が重なっている場合は抜歯ありの矯正となるでしょう。ただし、軽度の歯の重なりであれば抜歯されることなく、治療される場合があるのでケースバイケースです。
抜歯なしで出っ歯のインビザライン矯正をする方法には、下記の3つがあります。
以上をチェックし、具体的にどのようにして治療されるのか、しっかりとおさえておきましょう。
IPRで歯を削ってスペースをつくる方法が、あります。上記の方法は、歯のエナメル層をほんの数mm削って、歯と歯の間の間隔を開けて歯が重ならないようにする作業です。
インビザライン矯正ではマウスピースを用いるため、歯槽骨の形状を変えられます。そのため、結果的に全体の歯列を拡大できて、歯の間のスペースを開けることが可能です。
臼歯を奥へと移動させることで、出っ歯を後方に移動させて抜歯の必要がない治療ができます。臼歯は歯の中でも最も奥の方にある歯なので、移動させた分他の歯も移動可能となるのです。
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出っ歯をインビザライン矯正で治療するには、メリットだけでなくデメリットもあります。そのため、あらかじめ自分でおさえておく必要があるでしょう。
まず、インビザライン矯正には下記の3つのメリットがあります。
また、インビザライン矯正には下記の2つのデメリットがあり、注意が必要です。
各メリットとデメリットをおさえて、いざ自分がインビザライン矯正をする際に、問題なくできそうか考えておきましょう。
出っ歯のインビザライン矯正には、下記の2つの症例があります。
以上の症例はどのようなもので、どのような治療をおこなうのか、しっかりとおさえておきましょう。
上顎前突の場合は前歯に凹凸があっても、奥歯を後方に移動させれば抜歯なしでも可能です。ただし、あまりにも前歯が出ていたり、凹凸が酷い場合には抜歯の必要があるので、必ずしも抜歯なしで可能とは限りません。
叢生の場合も上顎前突の場合とほとんど同様ですが、治療期間が少しだけ長く掛かってしまう場合があります。
インビザライン矯正で出っ歯を治療するのに、いくら掛かるかと悩んでいませんか。上記の矯正で掛かる費用は症例によって変わりますが、部分矯正の場合は40万から50万、全体矯正の場合は80万から130万となっています。
また、インビザライン矯正は保険が適用できないため、自費で支払うことになってしまう点に注意しましょう。
さらに、子供の場合は医療控除が適用できないので、以上の点を頭に入れておきながら治療を検討してください。
インビザライン矯正で、出っ歯が治るまでにかかる治療期間も、症例によって異なりますがだいたい2年から3年くらいです。
症状が軽度だった場合は、約1年で完了する場合もあります。例えば、前述した上顎前突の場合と叢生の場合でも、少し動かせばスペースが確保できる状態であれば、上記の期間で完了できるでしょう。
インビザライン矯正で、出っ歯を治した後の横顔はどうなるのか気になってはいませんか。「出っ歯を治したぐらいで、あまり変わらないんじゃないの?」と考えている方もいるはずです。
インビザライン矯正で出っ歯を治した後の横顔は、下記の2つのようになることもあり、期待できる効果でしょう。
インビザライン矯正では綺麗なEラインができる程、美顔になる可能性があります。Eラインとはエステティックラインと呼ばれており、横顔が整っているかどうかの基準のことです。鼻の先端と顎の先端に線を引き、口元を評価するものでありEラインが奇麗な程美顔となります。
中にはガミースマイルで、日々の生活が恥ずかしいと悩んでしまっている方はいませんか。少し程度のガミースマイルなら、インビザライン矯正でも治療できます。ガミースマイルとは笑った時に、歯茎が大きく見え過ぎてしまうことです。
通常だと歯茎が1から2mm程度しか見えないのですが、3mm以上見えてしまう場合はガミースマイルに該当するでしょう。
あまり専門的な知識を習得していない医師で、計画的にインビザライン矯正をおこなっていなかった場合は、出っ歯になってしまうこともあります。
例えば、本来抜歯が必要なはずの歯なのに、抜歯せずに矯正をおこなってしまった場合は、前歯が出てしまい出っ歯になってしまうことがあるため注意が必要です。そのため、優秀な医師を選んでから、インビザライン矯正を検討しましょう。
出っ歯になったとしても、インビザライン矯正で治せます。そのため、積極的にインビザライン矯正を受ける検討をしましょう。
上記に加えて、必ずしも抜歯の必要がある訳ではなく、抜歯なしでもインビザライン矯正ができるので、抜歯が苦手な方でも安心した治療が可能です。
ただし、最終的には医師の判断によるものであり、無理矢理抜歯を避けたインビザライン矯正をおこなってしまうと、相応のリスクがあるため注意しましょう。
出っ歯を早く治したいがために、適当に医師を選んでしまった場合は、出っ歯になってしまう場合があります。
しかし、優秀な医師を選んで十分なカウンセリングをおこない、インビザライン矯正をすれば美顔にさえなることも可能です。
歯科医院の中には、無料でカウンセリングをおこなってくれるものもあります。また、施術内容には虫歯をおこなってくれたり、口元や顔のケアもおこなってくれる歯科医院もあるので、一括して悩みを解決できるでしょう。
以降、当記事でおすすめする歯科医院について、ご紹介するのでぜひ利用を検討しましょう。
WITH DENTAL CLINIC|審美歯科・一般歯科 – WITH DENTAL CLINICは、代官山・恵比寿の審美歯科・一般歯科です。自由診療による審美性の高い治療に特徴があります。
インプラントやセラミック矯正など審美性の高い治療で美しい口元にされたい方はWITH DENTAL CLINICへ。
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