公開日: 2023年5月11日
出っ歯の矯正をすると可愛くなる？出っ歯矯正の方法なども解説
歯並びが悪くなって、出っ歯で悩んでいる人はかなり沢山います。
出っ歯をそのまま放置している人も多いですが、きちんと治療をすることで、可愛い口元に変身することも出来るのです。
今回の記事では、出っ歯とはどんな症状のことをいうのか？また、出っ歯の治療をするとどんなメリットがあるのか？など、出っ歯について詳しく解説していきます。
記事を最後まで読んで頂ければ、出っ歯を正しく治す方法も理解して頂けるはずです。正しいクリニックを選んで、出っ歯の矯正を早速行ってみましょう。
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出っ歯とはどんな症状なのか？
出っ歯の主な症状をまとめてみました。
- 口元や横顔からも出っ歯だと分かる
- 上唇が盛り上がっている
- 上下の歯で食べ物を噛み切れないときがある
- 言葉を発するのが難しく感じるときがある
- 口を閉じる動きが難しい
- 口を閉じると下あごにしわができる
こんな症状を発症している時は、出っ歯である可能性が高いです。とはいえ、本当に出っ歯なのかどうかは、専門の歯科医に診てもらわなければ分かりません。
当てはまるけれど、出っ歯ではない方もいらっしゃいますし、逆に出っ歯には見えないけれど出っ歯だと言われる人もいます。
さらには、出っ歯気味だけれど治療を必要としない人も多いですし、すぐに治療をした方がいい人も多いです。出っ歯とは不正咬合の一種なので、普段の食事などの際に違和感があるようであれば、一度歯科医を受診して、歯の状態を診てもらった方がいいかもしれません。
出っ歯になってしまう原因とは？
出っ歯になってしまう原因はいくつかあります。わかりやすくリストにしてみたので、どのような原因があるのかを知っておきましょう。
- 遺伝的要素
- 成長時の癖に原因がある
- フレアーアウト
それぞれの原因について、詳しく解説していきます。
遺伝的要素
1つ目の原因は「遺伝」です。出っ歯そのものが遺伝してしまうことは考えにくいですが、顔の骨格や顎の大きさ顎の構造などは、親から子に遺伝します。
顔や顎の形状が遺伝すれば、歯も親と同じように生えてくるでしょうから、親が出っ歯なのであれば、子供も出っ歯の可能性が高いです。
もし、お子さんの出っ歯の症状を改善したいのであれば、出来るだけ早めに歯科医に相談して早めの矯正をお願いしましょう。
成長時の癖に原因がある
2つ目の原因は「成長時の癖」です。例えば、以下のような癖が歯並びを悪くして、出っ歯の原因になってしまいます。
- 指しゃぶりの癖
- 口呼吸になっている
- 口の半開き
こういった癖は、あまり良くない癖として有名ですが、どの癖も歯並びを悪くしてしまう要因なので、なるべくしないようにするのが重要です。
成長時に上下のあごのバランスが悪いまま成長してしまうと、歯が正しいむきで生えそろいません。そのまま外側に歯が突出してしまうので、出っ歯になりやすくなります。
フレアーアウト
3つ目の原因は「フレアーアウト」です。
フレアーアウトとは歯の噛み合わせが悪く、徐々に全ての歯の歯並びが悪くなってしまい、全体的に前側に寄ってしまった状態のことをいいます。
元々の歯並びの悪さが影響して、噛み合わせが悪くなることが原因の場合もあります。その他、歯周病をそのまま放置していて、歯茎の状態が悪くなり、それが歯並びに影響してしまうこともあるのです。
フレアーアウトは様々な要因で起こりますが、30代40代になってフレアーアウトを起こして出っ歯になる人はかなり多いのです。
フレアーアウトを起こさないようにするためにも定期的に歯医者に通い、歯の状態をケアしてもらっていた方がいいでしょう。
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出っ歯の矯正を行うデメリットとは？
出っ歯の矯正を考える際には、いくつかのデメリットもあります。2点ほど挙げてみました。
- 矯正費用がかかる
- 矯正に時間がかかることもある
それぞれのデメリットについて、詳しく解説していきます。
矯正費用がかかる
出っ歯の矯正をしようとすると、矯正費用がかかります。一般的な矯正には「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」がありますが、それぞれ概算の費用を表にしてみました。
| 矯正方法 | 費用相場 |
|---|---|
| ワイヤー矯正 | 70万円から150万円 |
| マウスピース矯正 | 30万円から120万円 |
こんな感じで、いずれの矯正方法を選択したとしても、かなりの費用がかかることが分かります。
お手軽なのはマウスピース矯正ですが、自分でマウスピースを装着し続けなければいけないという、デメリットがあります。
一方のワイヤー矯正は、矯正力が強いですが、ブランケットと呼ばれる矯正器具を常に付け続けておかなければいけないので、見た目が悪くなるというデメリットがあるのです。いずれの方法を選択するにせよ、費用面での負担は大きくなるでしょう。
矯正に時間がかかることもある
出っ歯の矯正を行うと、矯正に時間がかかってしまうデメリットがあります。ワイヤー矯正は、定期的に矯正歯科に通い、ワイヤーを調整し続けてもらう必要があります。一方のマウスピース矯正も定期的に通院し、マウスピースの状態を確認し続けてもらう必要があるのです。
いずれの場合も、1年から2年程度の矯正期間が必要ですし、その間はブランケットやマウスピースの装着はずっとしておかなければいけません。
長期間歯医者に通えるだけの時間的な余裕がないと、矯正治療を受けるのは難しいかもしれません。
出っ歯の矯正を行うメリットとは？
一方で、出っ歯の矯正を受けるとさまざまなメリットがあります。主なメリットは以下の通りです。
- 口元が可愛くなる
- 虫歯になりにくくなる
- 歯周病になりにくくなる
- 噛み合わせが良くなる
それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。
口元が可愛くなる
出っ歯の矯正を行うと、口元が可愛くなります。出っ歯になってしまうと、口元にゆがみが出るので顔全体のバランスが悪くなります。そこで出っ歯の矯正を行うと、口元のゆがみが消え、顔全体のバランスが良くなります。
顔の見た目も大きく変わるので、口元はもちろん、顔の見た目も可愛くなれるでしょう。
虫歯になりにくくなる
出っ歯の状態だと、歯並びも悪いです。歯並びが悪いと、歯と歯の間にプラークが溜まりやすくなって、虫歯になりやすい歯になります。出っ歯を矯正するだけで、綺麗な歯並びになるので、プラークも溜まりにくくなり、虫歯を防ぎやすくなるでしょう。
八重歯が気になっている人も、虫歯になりやすいので矯正がおすすめです。
歯周病になりにくくなる
出っ歯を矯正すると、歯周病になりにくくなるメリットがあります。前述した通り、出っ歯の状態だと歯並びが悪く歯と歯の間にプラークが溜まってしまいます。プラークは虫歯の原因にもなりますし、歯茎を炎症させて歯周病の原因にもなるのです。
そのため、出っ歯を矯正し歯並びを良くすることで、歯周病の予防にも繋がるでしょう。
噛み合わせが良くなる
出っ歯の矯正を行うと、噛み合わせが良くなるメリットがあります。出っ歯は不正咬合と呼ばれ、歯と歯が正しく嚙み合っていない症状の一つです。なので、出っ歯の治療を行い、歯を正しい位置に移動させることで、歯と歯の噛み合わせが良くなるでしょう。
噛み合わせが良くなれば、食事をきちんとかみ砕けるようになり、消化器官への負担も軽減できます。
【注意】出っ歯を自力で矯正するのはNG
出っ歯の状態を、自力で矯正するのはNGです。
まず、本当に出っ歯なのかどうかは、歯科医に診てもらわなければ分かりません。そして、どんな方法で治療をするのかも、歯科医の適切な判断のもと、行われるべきです。
自分で出っ歯だと判断して、手で歯を内側に押し戻したり、スポーツ用のマウスピースで自力矯正をしようとしている人もいるかもしれませんが、絶対にやめてください。
出っ歯の部分に大きな負担がかかることはもちろんですが、その他の歯にも力が作用し、最悪の場合歯が抜けてしまうことも考えられます。
出っ歯が自分で気になるのであれば、矯正に力を入れているクリニックを受診し、適切な治療を受けるようにしてみてください。
出っ歯を矯正する方法とは？
出っ歯を矯正するには、さまざまな方法があります。現在主に施術されている治療方法は、以下の4つです。
- ワイヤー矯正
- マウスピース矯正
- セラミック矯正
- 外科手術
それぞれの治療方法について、詳しく解説していきます。
ワイヤー矯正
1つ目の治療方法は、ワイヤー矯正です。ワイヤー矯正とは、ブランケットと呼ばれる特殊な器具を歯に装着して歯並びを矯正する方法になります。矯正力も強く、費用も比較的リーズナブルなので、ワイヤー矯正はかなりポピュラーな矯正方法です。
ただ、治療期間中はずっとブランケットを装着していなければいけませんし、定期的に通院してブランケットの調整を行ってもらう必要があります。ブランケットを装着している間は、見た目でブランケットを装着しているのが分かるので、ストレスを感じてしまう人もいるでしょう。
矯正力が高いので、出っ歯を効率的に治すことは出来ますが、その分デメリットもある治療方法になります。
マウスピース矯正
2つ目の治療方法は、マウスピース矯正です。マウスピース矯正とは、矯正専用のマウスピースを装着して歯並びを良くする方法になります。
マウスピース矯正であれば、ワイヤー矯正と違いマウスピースを好きな時に着脱できるメリットがあります。食事の時にも、マウスピースであれば取り外せるので、ストレスは少ないでしょう。
ただ、マウスピース矯正の場合は矯正力がワイヤー矯正よりも少ないので、治療期間が長引く恐れがあります。また、1日の間で出来るだけマウスピースを、装着していなければいけません。
マウスピースを装着する時間は自分でコントロール出来てしまうので、装着の時間が短くなってしまう恐れもあるのです。
もし、マウスピースを装着する時間が短くなればなるほど、矯正には時間がかかります。手軽に始められる分、その辺りがデメリットになるでしょう。
セラミック矯正
3つ目の治療方法は、セラミック矯正です。セラミック矯正とは、セラミックの特殊なかぶせ物を歯にかぶせて歯並びを良くする治療方法です。
2～3か月程度で治療が終わるので、短期的に治療できるところが大きなメリットでしょう。ただ、治療後の時間経過とともに、セラミックのかぶせ物がとれてしまう可能性もあるので、その辺りがデメリットになります。
外科手術
骨格的な要因で出っ歯になってしまった場合は、外科手術が必要になります。どれくらいのレベルから外科手術が必要なのかは、歯科医の判断になりますが、強度の出っ歯の人は、外科手術が必要かもしれません。
外科手術の場合は、手術を受けてからワイヤー矯正で歯の位置を正しい位置に移動していくのが一般的です。
出っ歯矯正をしてもらう時のクリニックの選び方
出っ歯の矯正治療を受ける際には、どんなクリニックを選べばいいのでしょうか。ポイントを2つほど挙げてみました。
矯正に力を入れているクリニックを選ぶ
1つ目のポイントは「矯正に力を入れているクリニックを選ぶこと」です。矯正に力を入れているかどうかは、クリニックのホームページを見てみればわかるでしょう。また、口コミでの評判がいい、施術実績が豊富な医師がいる、なども重要な要素です。
虫歯の治療よりも、矯正や美容の掲載が多いはずです。その他、矯正専門の歯科を選ぶのもありです。歯の矯正に力を入れているクリニックには、専門的なノウハウがあるので、短期間で治療を受けることが出来るでしょう。
きちんとカウンセリングしてくれるクリニックを選ぶ
2つ目のポイントは「きちんとカウンセリングが受けられるかどうか」です。矯正治療を受ける際には、しっかりとしたカウンセリングが必須です。費用も高額ですし、治療期間も長いので、信頼感が持てるクリニックで治療を受けるようにしましょう。
出っ歯矯正でお悩みならWITH DENTAL CLINICがおすすめ！
というわけで、今回は出っ歯の矯正について詳しく解説してきました。出っ歯の状態なのであれば、思い切って矯正をすると、可愛くなれるかもしれません。長期間の治療が必要ですが、矯正するだけの価値はあるでしょう。虫歯にもなりにくくなります。
もし、どんなクリニックで矯正をしたらいいのかお悩みなのであれば、WITH DENTAL CLINICがイチオシです。矯正に関する豊富なノウハウを蓄えているので、満足のいく治療が受けられるでしょう。
WITH DENTAL CLINICでは、無料の事前カウンセリングも受けられます。もしカウンセリングを希望するのであれば、以下のフォームから早速申し込みをしてみましょう。
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