公開日: 2023年4月16日
歯の色や形をきれいに改善する治療方法のひとつラミネートベニアという選択肢があります。
ラミネートベニアを検討されてる方の中には「ラミネートベニアは高いイメージがあるけど、実際どのくらい費用がかかるんだろう」そういった悩みを抱えてる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、ラミネートベニアの料金相場を解説していきますので是非参考にしてくださいね!
\どんな治療内容?料金はいくらかかる?こちらを要チェック!/
ラミネートべニアとは歯の表面を薄く削り、そこへ薄いセラミック製の板を貼り付け歯を美しく見せる治療方法です。
ラミネートべニアで使用されるセラミックの薄い板はシェルと呼ばれ、発色が良く艶やかな特徴があります。
このようなことを改善することに適している審美治療です。
ここではラミネートベニアの料金相場をご紹介します。
ラミネートベニアは1本あたり10万円~15万円が料金相場になります。
歯に貼り付けるセラミックは1人1人に合わせた完全オーダーメイドになるため高額になってしまいますが、保険適用のものとでは質も美しさが違います。
歯を削る量を少なくしたり薄い素材を使った安価なラミネートベニアもありますが、質が下がり劣化が早くなることもあるでしょう。
安心して治療を受けるためにも1本10万円ほどを目安にしたほうが良いでしょう。
ラミネートべニアは前歯など見える箇所にだけ部分的に治療することが多い治療方法です。そのため数本あわせて治療することが一般的です。
治療時だけでなく、セラミック作製中の仮歯の料金や治療後のメンテナンスなど料金がかかってくることを知っておきましょう。
前歯4本にラミネートべニアを装着した場合の税別の料金です。
内容 | 料金 |
ラミネートベニア4本 | 40万円(10万円×4本) |
仮歯4本 | 2万円(5千円×4本) |
メンテナンス(クリーニング) | 5千円 |
上記の費用は、あくまでも一般的な治療費(税別)です。
ラミネートベニアは保険が適用できない自由診療であるため、料金はクリニックにより異なりますので事前に確認しておきましょう。
ラミネートベニアでは実際にどのような治療を行っていくのか、ここでは治療の流れを解説します。
まずは歯に関する悩みや理想の歯を医師に伝えましょう。
理想の歯の形や色、大きさを確認しながら治療計画を決めていきます。口内の状況も確認し、ラミネートベニアが適した治療方法なのかも判断します。
不明点や心配な点もカウンセリングで気軽に相談し、解決しておきましょう。
セラミック製の歯を貼りつけるため、歯の表面を削ります。
0.2mmから0.5mmほどごくわずかしか削らないため痛みを感じることはないでしょう。
貼り付けるシェルを作製するため、削った部分の歯型を取ります。
歯型は医師が作製するのではなく、歯科技工士が精密に作製します。ラミネートベニアは通常1週間~2週間ほどで完成します。
その間は仮歯で生活します。
削った部分に専用の接着剤を使用し、専用の光をあててラミネートベニアを装着させます。
装着前には必ず色や形を確認しましょう。
歯にラミネートベニアが固定されたら治療自体は完了です。
ラミネートベニアを長持ちさせるには定期的なメンテナンスがかかせません。
ラミネートベニアで使われる素材は丈夫で経年劣化しづらい特徴がありますが、寿命は10年~20年ほどといわれています。
またシェル自体は割れていなくても装着した接着剤が弱くなり取れてしまうことがあるので、定期的に検診に行き歯の状態を診てもらいましょう。
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治療で後悔や失敗をしないためにもメリットとデメリット両方を理解し治療を検討しましょう。
審美性が高く人気のラミネートベニア。4つのメリットをご紹介します。
ラミネートベニアの最大のメリットはなんといってもその治療期間の短さです。
通常ワイヤー矯正などの治療方法では1年~2年ほどかかりますが、ラミネートベニアは最短2回の通院で一般的に1ヵ月ほどで治療が完了します。
またラミネートベニアの治療では、器具や装置を使わないので治療中の見た目を気にしないで済むのも大きなメリットでしょう。
歯の審美治療の中では、大きく歯を削る治療方法もあります。
歯は削れば削るほど寿命が短くなり天然歯への負担も増えるため、できれば歯を必要以上に削ることは避けたいです。
ラミネートベニアは歯を削る必要はありますが、0.2mm~0.5mmと削る範囲はごくわずかで自分の歯を多く残すことができます。
削る箇所も歯の表面だけなので、歯の神経や歯茎を傷めるといった心配もありません。
ラミネートベニアで使用されるセラミックは丈夫で変色しにくい特徴があります。
経年劣化が少なく汚れや着色もしづらい素材なので、希望した歯の色が長期的に保つことが期待できるでしょう。
金属を使用していたり神経まで削る治療をしていると歯茎が黒く変色することもありますが、ラミネートベニアではそういった心配もありません。
一般的にラミネートベニアの寿命は10年~20年といわれているので、1度の治療できれいな口元を長期間維持できるのは大きなメリットといえます。
メリットの多いラミネートベニアですが、デメリットも確認し治療を検討しましょう。
ラミネートベニアは、ごくわずかではありますが歯を削る治療方法です。
虫歯など問題のない健康な歯を削り治療します。
歯の表面だけを削るため痛みなどはありませんが、天然歯に負担がかかっていることに変わりはありません。
歯を削らない選択肢もあるので、歯を削ることに抵抗がある方は事前に医師に相談し他の治療方法も検討してみましょう。
ラミネートベニアは歯の見た目を美しくする審美治療で、保険が適用されないため自由診療となります。
ラミネートベニアは1本5万円~10万円ほどかかりますので、数千円で治療ができる保険適用と比べると大きな負担になります。
ラミネートベニアは、ワイヤー矯正のように歯の根元を動かすような治療方法ではないため噛み合わせを改善することには適していません。
歯の表面を削り形や色、大きさなど部分的に改善することに適した治療方法です。
噛み合わせの改善や歯並びを大きく変えたいと思ってる方はワイヤー矯正やマウスピース矯正なども検討してみましょう。
いかがでしたか?一般的にラミネートベニアは1本5万円~10万円かかる高額な治療方法です。
メリットが多く魅力的な治療方法ですが、デメリットもあり医師の技量が大きく関係する治療方法でもあります。
後悔をしないためにもご自身が納得できる治療方法を探しましょう。
WITH DENTAL CLINICでは患者様の理想の歯を一緒に探していきます。
まずは今現在の悩みや不安をお聞かせください。無料のカウンセリングを行っていますので、ご不明点など気軽にご相談ください!
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