公開日: 2023年4月30日
何かの都合で矯正治療に通っている歯科医院を変更したくなったことはありませんか?例えば急な出張や転勤など、同じ歯科医院に通うことが困難になってしまった場合にはどうしたらいいのか迷います。歯科矯正だけに限ったことではありません。歯科の治療は時間がかかって回数のかかるのが普通ですから、こういった要望も出てくることと思います。この記事を読むことによりこういった疑問を解決できるようになっております。
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歯科矯正治療途中に歯科医院を変更することはできるのでしょうか。また、転院できるのでしたら、転院手続きにどういったことが必要となるのかが気になるところです。さらにそのメリットとデメリットはどういったことがあるのかも、知っておく必要があるでしょう。
矯正治療中に歯科医院を変えるのはどういった場合なのでしょうか。矯正治療に限ったことではありませんが、歯科医院を転院しなければいけない理由とはどんなことがあるのかを把握しておかなくてはなりません。
まずあげられる理由としては引っ越しがあります。
理由はさまざまですが、どうしても引っ越ししなければならず、やむを得ず転院する場合が考えられます。
矯正治療中に医院を変更する理由の多くは、こういった理由になるかもしれません。自分自身が転勤になる場合もあるでしょうが、家族が何らかの理由で引っ越ししなければならない状況になったとき、矯正治療中であったとしても転院を余儀なくされることもあるでしょう。
そういった場合に転院するとしたらどういった手続きが必要になるか、知っておいて損はありません。
矯正治療中に歯科医院を変更したくなる理由としては、本当はあってはならないことなのでしょうが、歯科医の治療方針に不安を抱いてしまった場合で、その不安を歯科医が払拭してくれなかったときにはやはり心配になり、転院したくなってしまうこともあるでしょう。
治療方針については歯科医としっかりコミュニケーションが取れていることが肝心です。説明してもらえるように歯科医師とのコミュニケーションをよくとって、治療方針の不安を取り除くことをまず第一に考えて、それでもだめなときは、転院ということも視野に入れなければなりません。
こちらも良くある理由ですが、自分が就職して、地域から離れてしまう場合や、進学先が歯科医院から遠くだったり、かなり遠方になってしまった場合には、転院も余儀なくされるでしょう。
進学であれば、入学時期がわかっていますから、それまでに治療を終わらせるようにスケジューリングできればいいのですが、そうできなかった場合など、転院理由として考えられます。就職などは、新卒での就職ならばある程度就職時期も決まってきますが、中途採用ですと突然決まってしまうことがあります。
休職中に時間があるからと貯金を切り崩して矯正治療を受けていたのに突然就職が決まって、遠方に勤務となってしまった場合には、やはり転院手続きが必要になってきます。
急な理由で転院しなければならなくなってしまった場合にはどういった手続きや書類が必要になってするのでしょう。また、料金などはどのようになってくるのでしょう。
まずはどのような理由で転院しなければならないのか、歯科医に相談しましょう。治療方針などの不安であれば、正直に相談すれば解決してもらえるかもしれません。それ以外の理由でも、必要な手続きがあるようならば、歯科医師に一言いっておいた方が良いでしょう。
自分勝手に通院をやめて転院してしまうと、紹介状のような、たとえばどのような治療を行っていたかといった情報などが転院先に伝わらないことがあるばかりか、料金の未払分があったりすると、料金を踏み倒す形になり、後で請求書が送られてきたり、トラブルになるかもしれません。ちゃんと転院したい理由を断ってから転院しましょう。
転院先をはっきりさせてから転院したいところですが、そういうわけにはいかない場合も多いでしょう。今はインターネット全盛の時代ですから、転院先をネットでリサーチしてみるのも良いです。
また、引っ越しなどであれば、引っ越す先を先生にいっておけば、運の良い場合は大学の同期などが引っ越し先の近辺で開業しているなどの情報が得られるかもしれません。
場合によっては、紹介状だけではなくレントゲン写真や診断書のようなものも必要かもしれませんから、必要書類は確実に用意してもらいましょう。
必要な情報を転院先の歯科医師に伝える必要があるからです。それでも転院したら再検査を受けることになります。
転院する際には、今までかかっていた歯科医院での費用の精算が必要になります。必要書類を用意してもらう際に費用が発生することがありますから、それも合わせて支払いましょう。
転院することが決まったら、なるべく早くこれまで通っていたクリニックに教えておくと良いでしょう。いきなりいって、明日から別のところへ転院したいといっても、書類や精算が間に合わないこともありますから、早めに相談というのが基本です。
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やむをえない事情で歯科医院を転院しなければならないこともあります。もちろん自分の都合に合わせた治療を受けるために必要な行為ですが、デメリットもあります。レントゲンなどの検査を再度受けなければならなかったり、それによって治療方針が変わってしまうこともあるのです。詳しく見ていきます。
同じ方法で治療が受けられないというのは、転院先でサイドレントゲンなどの検査をした結果、歯科医師の判断でその時の状態によって最適な治療を受けられるように判断し、それまでの治療とは方針が変わってしまうことがあります。これは矯正治療だけではなく、一般の歯科治療にも言えることですから、気に留めておきましょう。
転院して歯科医師が変わってしまうと、それまでの歯科医師とは違った所見で歯の状態を診断する場合があります。実際に歯の状態が変化していたり、状態に不具合が発生してしまったりといった場合もあるからです。そういった場合にもやはり歯科医師にきちんと質問して、わからないことは何でも聞いて不安を取り除くようにしましょう。
費用も余分にかかってしまいます。各医院が独自に検査して、その結果によって治療方針を決めます。レントゲンにしても治療開始時ではなく今現在の状況を知りたいので、再検査ということになってしまいます。その分余計に費用がかかってしまいます。
歯科医師は治療を引き継ぐにしても自分の判断で治療方針を決めていかなければなりませんから、自分でしっかりと検査をやり直します。前の歯科医師の検査に見落としがあることも考えられるからです。自分で検査して、自分の所見で治療方針を決めていかなければならないので再検査があるのです。ですから転院先で余分な費用がかかってしまうことになります。
再検査の結果によって治療方針が変わった場合は、治療期間が長くなってしまうこともあります。もちろん今までと同じ治療を継続できたとしても、歯科医院の治療方針により、治療期間が長くなってしまうことがあります。
費用ですが、今までかかっていた歯科医院のものは転院する前に精算することになります。もう通院することがないわけですから当然です。さらに転院先では再検査などが行われますから、余分に費用がかかってしまいます。
今まで通っていた歯科医院には今までにかかった代金を支払い、精算しなければなりません。もう通院することがないわけですから、当然の行為です。多額の治療費がかかる場合は、相談により銀行振込などが使える場合もあります。
医療ローンなどを使っていた場合には、残りの代金を歯科医院に返還してもらえたとしても、ローン会社への支払いが残っていますから、注意が必要です。
再検査などの費用がかかってしまいます。歯科医師は自分の責任において治療をするわけですから、その時の状態を正確に知りたがるので、検査などの費用がかかってしまいます。他に事務手続きなどの費用もかかってしまいますから、注意が必要です。
さらに歯の状態の変化やそれに合わせた治療方針の変化によって治療費が余分にかかってしまうことがあるので覚悟が必要になってきます。
注意点としては今までに書いてきたことのまとめのようになってしまいますが、転院先の医院のリサーチを確実にやりましょう。転院理由を明確にすることも大事です。
仕事や引っ越しなどの通えない要因がはっきりしている場合は仕方がありませんが、治療方針に疑問があるようなときは、まず転院する前に今までかかっている歯科医院の歯科医師に質問してから決めましょう。
新しい歯科医院にいくと、最初から診断や検査も含めて再度行うことになりますので、治療期間も長くなってしまいます。注意点は大まかにいえばこのようになります。基本的な注意点はこれにつきますが、医療ローンなどを組んでいたときは返金など注意しなければならないときがあります。
歯科医師との相性が良くない場合ですが、通っている歯科医院に別の歯科医師がいる場合は、都合が悪くなったとか理由をつけて別の歯科医師が担当している曜日と時間を指定してみるのも方法の一つです。相性が悪いから嫌だから変えたいなどとは、決していわないようにしましょう。
転院する場合ですが、絶対にやってはいけないことがあります。それは医師に何もいわないまま黙って他の歯科医院に行ってしまうということです。これだけはやってはいけません。料金の支払いなどもそうですが、必要な書類などを用意してもらえなくなってしまいます。
移転先の歯科医院で断られる可能性もありますから、転院したいときはうまい理由を考えて、歯科医師とのトラブルにならないように気をつけて転院手続きをしてもらいましょう。
転院する理由により、選び方も違ってきます。転勤ならば全く違った地域に移ってしまう場合には、インターネットなどに頼ることになるでしょうし、知らない地域への転勤だったら、会社の人へ問い合わせてみるのも良いでしょう。
ホームページを持っているクリニックや歯科医院であれば、そういったものを頼りに転院先を探す方法もあります。後はSNSですが、口コミで判断するのではなく、とりあえず自分の通いやすい範囲にある歯科医院を選ぶのがいいでしょう。
SNSなどの口コミの評判は、まず半分くらいの信用度だと思ったほうが良いでしょう。日本のSNSはあまり信用できないのが特徴と言われています。評判を調べるよりも、自分で行ってから実際にクリニックをたずねてみるのも良い方法だと思います。
矯正治療中に歯科医院を転院したい場合、店員できるかどうか。更には転院した場合の注意点や費用、治療期間の増加などをあげて、転院するときの注意点を書いてきました。矯正治療中でも転院できることも理解できたのではないでしょうか。
ただし、気に入らないから簡単に転院できるかというとそういうわけではありません。歯科医と相性が良くないから転院したいと考えている場合には、トラブルにならないように気をつけて、きちんとした手段で転院手続きをしていきましょう
転院先は充分にリサーチしてから判断して決めていくようにしましょう。何度も書きますが、転院先のリサーチは口コミなどを頼りにせずに、自分の足でクリニックに行ってみて雰囲気などから判断するのが一番良い納得のできる方法だと思います。ここに書いたことを参考にしていただければ嬉しい限りです。
WITH DENTAL CLINIC(ウイズデンタルクリニック)は、歯の矯正の悩みを解決します。
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