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公開日: 2023年4月29日

歯科矯正中でもキスはできる?注意点とキスしやすい矯正方法を紹介

歯列矯正を行っている期間に、恋愛で不安を感じる方が多いようです。特に、矯正中にキスをしてもいいのかどうか、悩んだりする人が多くなっています。この記事では、矯正中のキスが治療に影響するかどうか、キスする場合の注意点、キスをしやすい矯正の種類について紹介します。

また、矯正中の恋愛の不安点や、口臭を予防する方法についても詳しく解説するので、歯列矯正中の恋愛面で不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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矯正中のキスは治療に影響する?

矯正中のキスは治療に影響する?

歯列矯正の期間中にキスをすると治療に影響するかどうかについて、気になる方は少なくないようです。ここでは、歯列矯正中にキスをした場合、治療にどのように影響するかについて解説します。

基本的に影響しない

結論から書くと、歯列矯正中のキスは基本的には治療に影響しません。基本的というのは、軽いキス程度であれば治療に影響しないという意味です。

一方で、濃厚なキスをした場合は、治療に大きな影響はありませんが、キスの最中にパートナーや自分の唇や舌が矯正装置に当たることで、痛みがあったり傷つく恐れがあるため注意しましょう。歯列矯正中のキスは、矯正装置に当たらない程度であれば問題ないということになります。

マウスピースを長時間外すと影響する

ワイヤー矯正の場合は、キスする場合にワイヤーが当たらないように注意する必要がありますが、マウスピース矯正を使う場合は、その必要はありません。また、マウスピースは取り外し可能なので、キスをする際に取り外せば、通常のキスと何ら変わりません。

ただし、マウスピース矯正では、マウスピースは1日20時間以上装着しなければ、矯正が予定通りに進まない場合があります。そのため、マウスピースを取り外した場合は、すぐに忘れず装着するようにしましょう。

もしマウスピースを長時間外していると、矯正期間が伸びてしまったり、マウスピースを作り直す必要がある可能性があります。キスをする前にマウスピースを外して再度装着するのは現実的には難しい点がありますが、パートナーに矯正中であることを伝えるなど、理解してもらうことをおすすめします。

歯科矯正中にキスするときの注意点

歯科矯正中にキスするときの注意点

歯列矯正中のキスに問題はありませんが、注意すべき点がいくつか存在します。ここでは、歯列矯正中にキスをするときの注意点について紹介します。また、マウスピース矯正の場合とワイヤー矯正の場合の注意点についても紹介します。

注意点①深いキスはなるべく控える

歯列矯正中のキスは、なるべく深いキスは控えるようにしましょう。矯正中に舌が入るような深いキスをした場合、矯正装置のワイヤーの先端部分が舌に当たり、パートナーの舌を傷つけてしまう恐れがあります。

フレンチキスなどの軽いキスなら問題ありませんが、それでも矯正装置を装着していることは事前に伝えておくようにしましょう。

注意点②口内や装置を清潔に保っておく

歯列矯正中にキスをする場合、注意する必要があるのは口臭です。口臭は普段から気にしている方は多いと思いますが、矯正中は特に口臭が出やすくなっています。そのため、矯正中は口内や矯正装置を清潔に保っておくようにしましょう。

特に、口内ケアは重要で、食後の歯磨きは念入りにおこない、可能であればマウスウォッシュやフロスなどを使うことをおすすめします。また、ワイヤー矯正を行っている場合は、矯正装置に食べ物が挟まりやすく、口臭や歯周病の原因になるプラークが残りやすくなります。

他にも、矯正中は口内が乾燥しやすく、唾液の自浄作用の働きが減少するため、口内の雑菌が増えてしまい、口内の原因になります。

また、矯正装置が口内に当たるなどの原因で、口内炎が起こりやすくなっています。口内炎が悪化すると、悪臭が出る膿ができるケースもあります。このように、矯正中は口臭につながる口内トラブルが起こりやすいため、口内を清潔に保つようにしましょう。

注意点③マウスピース矯正の場合

マウスピース矯正の場合、マウスピースは取り外すことができるため、キスを外して行えば、通常のキスと同じになります。ただし、キスをするためにマウスピースを取り外した場合、再度装着することを忘れないようにしましょう。

マウスピース矯正では、マウスピースを1日20時間以上装着する必要があります。もし、キスをするためにマウスピースを長時間外していた場合、矯正が予定通りに進まない可能性があります。

また、マウスピースを長時間外していると、再度装着した際に歯に痛みを感じることがあります。場合によっては、マウスピースを作り直す必要があるケースもあるため、1日20時間以上装着することを忘れないようにしましょう。

注意点④ワイヤー矯正の場合

ワイヤー矯正の場合、矯正装置は常に装着したままになるため取り外しができません。そのため、キスをするときは矯正装置を歯に着けた状態で行うことになります。唇を合わせる程度の軽いキスであれば問題ありませんが、深いキスをする場合は注意する必要があります。

深いキスをする場合、パートナーの唇や舌が矯正装置に当たることで傷つかないようにしましょう。

特に、ワイヤー矯正の場合は角があるため、傷つきやすくなっています。

また、ワイヤーを固定しているゴムが外れることがあり、矯正装置が外れる恐れもあります。矯正装置が外れるなどのトラブルが起きた場合は、歯科医院に連絡してメンテナンスするようにしましょう。

また、矯正が完了した後の保定期間に装着するリテーナーは取り外すことができますが、リテーナーもマウスピースと同様に、長時間外していると歯並びが後戻りする可能性があります。もしリテーナーを取り外した場合は、再度装着するようにしましょう。

キスをしやすい矯正方法

歯列矯正には治療方法の種類がありますが、キスをしやすい矯正方法があります。ここでは、キスしやすい矯正方法を紹介します。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを歯に装着することで歯を移動させ、歯並びを改善する矯正方法です。マウスピースが透明なため、矯正中でも目立ちにくいというメリットがあります。

マウスピースは取り外し可能ですが、1日20時間以上装着することを想定しています。ほぼ1日中装着する必要がありますが、取り外すことができるため、歯磨きや食事などは普段通りにおこなうことができます。

ただし、マウスピースを長時間外したままにすると、矯正が予定通りに進まず、期間が延長されたり、マウスピースを作り直すことになるケースもあります。そのため、装着時間は必ず守るようにしましょう。

セラミック矯正

セラミック矯正は、歯の表面を削り、その上にセラミック製の人工歯を貼り付けることで歯並びを改善させる矯正方法です。セラミック矯正は、治療期間が1〜3ヶ月程度と、他の矯正方法と比較して短期間で行えるという特徴があります。

矯正中は、一時的に仮の歯を装着するため、その期間は歯が磨きづらいなど、不便に感じることがあります。ただ、他の矯正方法よりはストレスを感じることが少なくなっています。

ただし、セラミック矯正は歯の移動をする矯正ではないため、矯正に使用できる適応範囲が狭いため、歯並びの状況によっては使用できないことがあります。

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歯科矯正中の恋愛の不安

歯科矯正中の恋愛の不安

歯列矯正中は、常に歯に矯正装置をつけているため、恋愛面で不安に思うことが多くなっています。ここでは、矯正中の恋愛の不安について解説します。

パートナーからどう思われるか

歯列矯正は、歯に矯正装置を装着する必要があり、種類によっては目立ちやすいため、パートナーがどう思うか心配になる方は多いようです。ワイヤー矯正の場合、矯正期間中は取り外しができないため、パートナーと食事や会話などをした場合に目立ちやすくなっています。

パートナーが歯に矯正装置がついているのを見て驚くのではないか、矯正装置を見たことで嫌われるのではないか、と不安に感じてしまいます。パートナーに歯列矯正をしていることを隠していたとしても、食事や会話などの際に目立つため、いつかは知られてしまいます。

そのため、歯列矯正をおこなう場合は、パートナーに事前に伝えておき、理解してもらうことで、このような不安をなくすことができます。

キスしてもよいか

歯列矯正中の恋愛で、見た目以外で不安になるポイントは、パートナーとキスをしてもいいかどうかになります。矯正中のキスについての不安にも種類があり、矯正中にキスをしてもいいのかどうかという悩みだけでなく、矯正中はどのようにキスをすればいいかという不安もあります

矯正中のキスについては、治療面からの問題はないため、特に気にする必要はなく、普段通りにおこなうことができます。ただ、矯正中にキスをすることに不安があるため、パートナーとのキスを避けるようになり、関係が悪化する可能性があるため、その点については注意しましょう。

口臭が気にならないか

パートナーとキスをする場合、口臭がないか気になる人は多いようです。特に、歯列矯正中は口臭になる原因が多くなるため、より口臭が気になるのではないでしょうか。矯正中は矯正装置に食べ物が挟まるなどの原因で、歯垢が溜まりやすく、虫歯や歯周病になりやすくなっています。

これらは口臭の原因になるため、歯列矯正中は普段よりも注意深く歯磨きなどの口内ケアをおこなうようにしましょう。

歯科矯正中の口臭を予防する方法

歯科矯正中の口臭を予防する方法

歯列矯正中に限らず、パートナーとキスをする場合に口臭がないか気になる人は多いようです。ここでは、口臭を予防する方法について紹介します。ここで紹介する方法は矯正中でなくても有効ですので、ぜひ参考にしてみてください。

予防法①丁寧にブラッシングする

口臭を予防するために必須なのが、普段からの歯磨きです。歯磨きもただおこなえばいいわけではなく、食べ残しや歯垢などをしっかり除去できるように、丁寧にブラッシングするようにしましょう。矯正中は特に歯垢が溜まりやすく、歯並びが悪い部分や矯正装置付近はブラッシングしにくいこともあり、溜まりやすい場所となっています。そのため、この場所は念入りにブラッシングしましょう。

ブラッシングのポイントとしては、歯の噛み合わせ部分や表面だけでなく、歯の付け根、歯の間、矯正装置との隙間などを丁寧にブラッシングします。

矯正装置の周辺は歯垢が溜まりやすいためブラッシングが必要ですが、ブラッシングの方法によっては矯正装置が外れる可能性があります。そのため、ブラッシングは歯ブラシを小さく動かして丁寧におこないましょう。

予防法②デンタルフロスの活用

歯並びが悪いなど歯に隙間がある場合、歯ブラシのブラッシングだけでは歯垢が落ちない場合があります。きれいな歯並びであっても、歯の間の歯垢を歯ブラシだけで完全に除去することは難しいため、デンタルフロスも活用しましょう。

デンタルフロスには種類がありますが、歯と歯の間にフロスが通りにくい場合は、ワックスがついた滑りやすいフロスを使うと磨きやすくなります。デンタルフロスの代わりに、糸ようじを使う方法もあります。どちらを使う場合でも、歯の間に通した後、歯に沿って動かし、歯垢をしっかり落としましょう。

予防法③食後のマウスケア

口臭予防には、食後のマウスケアが重要です。特にマウスウォッシュを使うと手軽に口臭予防ができます。デンタルフロスや歯磨きは、外出時におこなうことが難しいことがありますが、マウスウォッシュであれば、外出時でも食後のマウスケアが可能です。

特にデート中は外出することが多いため、携帯できるマウスウォッシュを用意しておきましょう。また、歯磨きやデンタルフロスと併用してマウスウォッシュを使うと、より口臭予防に効果があります。

まとめ

ここまで、矯正中のキスについて、矯正治療に影響するかどうか、キスする場合の注意点、矯正中の恋愛の不安や口臭予防について紹介しました。矯正中のキスは治療には影響ありませんが、キスの際に矯正装置が当たり傷つく恐れがあるため軽いキスにする必要があります。

また、マウスピース矯正の場合は、取り外した場合には忘れず装着するようにしましょう。矯正中のキスの注意点としては、深いキスは避ける、口臭予防のために口内ケアをおこなう、などがあります。
矯正中は歯垢が溜まりやすいため、普段よりも丁寧にブラッシングし、デンタルフロスやマウスウォッシュなども使うと効果的に口臭予防ができます。歯列矯正について悩みや不安点があるのなら、WITH DENTAL CLINICに相談してみましょう。無料カウンセリングも受け付けているので、希望に合った施術を受けることができます。

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