公開日: 2023年2月24日
芸能人やモデルのように白く、きれいな並びの歯になりたいと思ったことはありませんか?
セラミック治療は、装置をつけずに短期間できれいな歯を手に入れることができる人気の治療方法です。
ただ、セラミック治療後に「失敗した」と後悔を感じる方も一定数いらっしゃることをご存じでしょうか。
この記事では、これからセラミック治療をお考えの方が後悔しないために知っておきたいデメリットやよくある失敗をご紹介します。
是非参考にしてくださいね。
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短期間で歯並びや歯の色を美しく整えることができるセラミック治療。
治療を検討する際に「失敗して後悔したらどうしよう」と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
事前に不安を解消させておくためにも、セラミック治療でどのような失敗や後悔が多いのか予備知識を付けておく必要があります。
以下では、ブログやYahoo!知恵袋などで寄せられたよくある失敗や後悔の例をご紹介します。
セラミック治療は、歯を削りセラミックの被せものを装着する治療法です。
歯を削ることにより神経が一時的に過敏になり、必要以上に刺激を感知してしまうことがあります。
そのためセラミック治療後に、しみたり痛みを感じる方がいらっしゃいます。
ただ神経過敏は一時的なもので、治療後に治まっていくため心配の必要はありません。
ですが、時間が経っても歯がしみたり痛む症状が続く場合は、他の原因が考えられるので医師に診てもらう必要があるでしょう。
セラミックの材料は歯科用の陶器です。お茶碗などのように、強い衝撃を受けたときには欠けたり割れてしまうことがあります。
日常生活で気を付けていても、歯ぎしりや食いしばりの癖が原因で割れたり欠けたりしてしまいます。
欠けたり割れてしまったセラミック歯は作り直しの必要があるため、改めて高い費用が発生してしまいます。
クリニックにより保証制度は異なるので、治療を受ける前に必ず確認しておきましょう。
セラミック治療は歯の色を美しくすることができる治療方法です。
ですがきれいな歯に憧れ治療をしたのに、むしろ黒くなってしまったと後悔する方もいます。
経年で歯茎が下がり隙間ができてしまったことによる変色や神経を抜いたための根元の変色など、歯茎が黒くなってしまう原因は一つとは限りません。
一度黒くなってしまった歯茎を元の色に戻すことは簡単ではありません。しっかりとした原因究明をし再治療が必要になります。
セラミック治療で見た目の美しさに満足しても、目に見えない部分で後悔しているケースもあります。
SNSやYahoo!知恵袋などでは「セラミック治療したところから臭いがする」といった臭いに悩まされている方は少なくありません。
歯とセラミック歯の間に歯石が溜まり、細菌が繁殖し臭いの原因となっていることがあります。
溜まった細菌は歯周病や虫歯の原因にもなるので、日々入念にケアをし予防するようにしましょう。
十分な知識をつけずに治療を受けてしまうと「こんなはずではなかった」と後悔してしまう可能性が高くなります。
仕上がりをイメージと相違ないようにするには、医師としっかり話し合えるよう事前に正しい知識をつけておくことが大事です。
以下では、セラミック治療で後悔しないために知っておきたい4つのことをご紹介します。
セラミック治療は、削った歯にセラミックの被せものをする治療方法です。
ワイヤー矯正のように長い期間装置をつける必要はありませんが、歯の根元から矯正するわけではないので嚙み合わせの改善には適していません。
噛み合わせを無視した治療を行うと、セラミックの破損や歯茎の痛みの原因にもなります。
セラミック矯正を検討される方は必ず事前に噛み合わせに問題がないか確認しておきましょう。
セラミックを被せるためには健康な歯を削る必要があり、削られた健康な歯はすかすかな状態になります。
あまり前のことですが、治療のために削った歯は戻ってきません。
また、削られることで歯がもろくなり歯の寿命が短くなることもあります。
本当に健康な歯を削る必要があるのか、慎重な判断が必要です。
通常のセラミック治療では、抜歯や神経治療をせずセラミックを被せることができます。
しかし、歯並びの関係や虫歯があった場合などは抜歯や神経を削る必要が出てきます。
抜いてしまった歯は二度と生えてくることはありませんし、神経を削った歯は栄養が届かなくなり脆くなります。
抜歯や神経治療の必要性は医師にしっかり確認しておくといいでしょう。
セラミック治療をすれば一生きれいな歯でいられると考えていませんか。
セラミック歯も時間が経てば劣化をしていき、その寿命は15年から20年と言われています。
土台である自分の歯の健康が損なわれないように定期的なメンテナンスが不可欠です。
虫歯や歯周病、歯茎の下がりなどを予防するためにも日頃から丁寧なケアを心掛けましょう。
ここまでセラミック治療の失敗の例などをお話しましたが、セラミック治療には他の治療方法では得られないメリットが多くあります。
セラミック治療の一番のメリットは、なんといっても治療期間が短いことです。
ワイヤー矯正などの治療は、根元から歯を動かす治療方法のため2年~3年程度の長い期間がかかります。
それに対してセラミック治療では最短で2週間という短期間で治療を終えることができます。
また、装置などをつける必要もないため治療期間中に周りの目を気にすることもありません。
早く歯並びを整えたい方や、通院に時間を割けない方には大きなメリットでしょう。
セラミック治療では、歯並びだけでなく色味や形、大きさなど精密な技工が可能です。
ホワイトニングでは得られない艶のある白さを表現でき、質感や透明感なども天然歯以上にきれいに仕上がることができます。
口元の印象が変わると、顔全体の印象も変わってきます。
歯の色が変わることで清潔感も上がり、自信もついてくるでしょう。
セラミック治療をされた方のブログでも「笑顔が増えた」など前向きな意見が多くあります。
セラミック治療は審美性に優れているだけでなく、心も明るくしてくれる治療方法といえるでしょう。
セラミックは他の素材と比べ変色や着色の心配が少ない特徴があります。
陶器と同じで表面に艶があり汚れがつきにくいため、黄ばみなどの恐れもありません。
一生ものではないものの、すり減りなども少なく劣化が起こりにくい素材だといえます。
そのため他の素材と比べ長持ちし、長期間きれいな口元を保てられます。
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魅力の多いセラミック治療ですが、どんな治療法にもデメリットは存在します。
しっかりとデメリットを理解し治療を検討しましょう。
セラミック治療での最大のデメリットは歯を削ることでしょう。
被せものをするために、虫歯でない健康な歯を大きく削る必要があります。
繰り返しになりますが、一度削ってしまった歯は二度と戻ることがありません。歯は削れば削るほどもろくなり、歯の健康寿命は短くなります。
ブログやYahoo!知恵袋でも健康な歯を削ってしまったことで「取り返しのつかないことをしてしまった」と後悔する人は少なくありません。
削る必要のなかった健康な歯を削ることで、歯に大きなダメージがかかることは理解しておかなければなりません。
繰り返しになりますが、セラミック歯は欠けたり割れたりすることがあります。
白い陶器を材料としているセラミックは、素材としては硬いのですが割れやすい特徴があります。お茶碗や湯呑をイメージしてみてください。
外的な衝撃を受けると欠けたりする恐れがあるため、口元にものがぶつからないようにしたり、打撃を受けないようにしたりと注意が必要になります。
外的な衝撃は日常生活で気をつけることができますが、歯ぎしりや食いしばりなど無意識に負担をかけてしまい破損してしまうこともあります。
一度割れてしまうと作り直しの必要があり、再治療のため費用がかかるので硬度の高い材料を選ぶことが大事です。
セラミック治療は通常のワイヤー治療やインビザライン治療と比べると費用が比較的リーズナブルと言われています。
ですが、自由診療であるため保険適用の銀歯などの差し歯と比較すると費用が高くなります。
セラミック歯の素材や本数、クリニックによって値段にばらつきはありますが、おおむね1本あたり8~18万円(税別)程度かかります。
またセラミック歯は、被せものと自分の歯との間に細菌が入ると虫歯や歯周病の原因になるため定期的なメンテナンスが必要です。
セラミック歯を入れる治療だけでなく、メンテナンスにも継続的な費用がかかってくることも覚えておきましょう。
セラミック歯が破損した場合も作り直しに費用がかかるため、施術後の費用もしっかりとカウンセリングしてくれるクリニックを探しましょう。
セラミック治療は、部分的に角度や色合いなどを改善することに適した治療です。
削った歯にセラミックの被せものをすることで、表面上歯並びが短期間できれいになりますが、セラミック治療は歯の根元を動かす治療ではありません。
歯の根元から矯正するわけではないので嚙み合わせの改善には適していません。
噛み合わせに問題があるままセラミック治療を受けると、かえって噛み合わせを悪化させてしまうケースもあります。
うまく噛めないことで歯茎に負担がかかり炎症を起こしてしまったり、顎の痛みを感じてしまったりすることもあります。
すでに噛み合わせに問題がある方や、根本から歯並びを改善したいと思っている方は治療が可能であるか事前にクリニックに確認する必要があります。
また、ワイヤー矯正やインビザライン矯正もあわせて検討するといいでしょう。
セラミックは衝撃に弱い素材です。セラミックを長く使用するには歯に力をかけないことが大事です。
セラミック歯が欠けてしまった方の多くは、歯ぎしりや食いしばりが原因で破損しています。
実は歯ぎしりや食いしばりには相当な力が発生していて、体重の1.5倍の力が加わっているといわれています。
自分ではそういった癖がないと思っていても、無意識に歯に力をかけてしまっていることがありブログなどでは「寝ている間にセラミック歯が欠けてしまった」という方もいました。
せっかく治療したのにセラミックが破損してしまう可能性が高いため、歯ぎしりや食いしばりの癖を改善してから治療を受けましょう。
歯周病とは歯茎の病気です。重症化すると歯茎がおとろえ歯を支える骨までもが溶けてしまう恐れがあります。
土台となる歯茎がしっかりとしていなければ、セラミック歯を被せたとしても歯を支えることができません。
歯茎が不安定な状態のままセラミック治療を受けてしまっても、歯茎の健康を損なってしまうだけです。
また歯周病で重症化してしまった歯は抜歯をすることがほとんどです。
せっかく高いお金をかけて治療したセラミック歯をすぐ抜いてしまうことになってはもったいないですよね。
セラミック治療を検討されている方は、事前にご自身の口内環境を確認しておきましょう。
この記事ではセラミック失敗・後悔しないために知っておきたいことをご紹介しました。
セラミック治療は、短期間できれいな口元を手に入れられ経年劣化も少ないためメリットの多い治療といえます。
ですがセラミック治療を受けて後悔を受けている方がいるのも事実です。
「失敗し、後悔した」ということがないように、事前のカウンセリングが非常に大切です。
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